ミニバンやSUVなど背の高い車では、手を伸ばしても屋根の中央を洗いにくいことがあります。
伸縮式の洗車モップを使うと、手持ちのスポンジでは届きにくい場所を洗いやすくなります。ただし、柄が長ければ、地面に立ったまま屋根全体を洗えるとは限りません。
この記事では、屋根洗いに使うモップ・柄付きスポンジを5つ紹介します。メーカー公表仕様をもとにした比較で、全商品の実車使用レビューではありません。
洗車モップは「届く長さ」と「動かしやすさ」で選ぶ
選ぶ際に確認したいのは、次の3点です。
| 確認する点 | 選ぶときの目安 |
|---|---|
| 柄の長さ | 無理に腕を伸ばさず、洗いたい場所へ届くか |
| ヘッドの形状 | 屋根に洗浄面を当てやすいか |
| お手入れ | 砂や汚れを洗い流しやすいか |
柄を長くすると届く範囲は広がりますが、先端を細かく動かしにくくなります。必要以上に伸ばさず、ヘッドを軽く動かせる長さに調整しましょう。
また、モップが届いても、洗っている場所が見えず、強く押しつけないと動かせない場合は無理をしないことが大切です。
屋根の中央を確認しながら洗いたい場合は、作業場所に合った洗車台の併用も検討してください。
洗車モップ・柄付きスポンジ5選
1.プロスタッフ ポリマーメンテナンス らくのびファイバースポンジ P138
マイクロファイバーを使用した、最大約140cmまで伸ばせる柄付きスポンジです。
屋根などの高い場所を洗うために、長さを確保したい人の候補になります。繊維のある洗浄面なので、使用中も砂や異物が入り込んでいないか確認しましょう。
最大まで伸ばした状態だけで考えず、車の左右から届く範囲を分けて洗うと、先端を扱いやすくなります。
向いている人:柄の長さを重視して選びたい人
2.ワコー SpaPlus 3段伸縮洗車スポンジ CS-90
約60〜120cmに伸縮し、ヘッドの角度を調整できる洗車スポンジです。
使う場所に合わせて長さと角度を変えたい人に向いています。短くした状態も使えるため、屋根だけでなく、手が届きにくい部分を洗う道具として検討できます。
ただし、最大約120cmでも、車高・車幅・立つ位置によって届く範囲は変わります。地面から屋根全体に届くことを前提に購入しないようにしましょう。
向いている人:収納時の長さとヘッドの調整を重視する人
3.ワコー Spa Plus 伸縮柄 洗車柄付スポンジ CS-101
伸縮する柄と、ホースを接続して使える通水機能を備えた洗車スポンジです。
洗浄面には波形のスポンジを採用しています。通水式を探している人の比較候補になりますが、購入前にはホースとの接続方法を確認してください。
水が出るからといって、砂が付いたボディをそのままこすってよいわけではありません。最初に車体の砂や泥を洗い流す工程は必要です。
向いている人:通水式の柄付きスポンジを探している人
4.アイオン プラスセーヌ コーティング施工車用スポンジモップ 707-ST
PVAスポンジを使った、最大約1.5mまで伸ばせるモップです。ヘッドを取り外して使える構造も特徴です。
長さを確保しながら、繊維タイプとは異なるスポンジの洗浄面を選びたい人に向いています。
PVAスポンジは乾燥すると硬くなるため、使用前に水を十分に含ませ、柔らかく戻してください。硬いまま車体に当てたり、半乾きの状態で無理に絞ったりしないようにします。
向いている人:長めの柄とPVAスポンジを選びたい人
5.アイオン プラスセーヌ 洗車スポンジ マイクロファイバーモップ 716-ST
マイクロファイバーのカバーと、内部のPVAスポンジを組み合わせた洗車モップです。
3段伸縮ハンドルを採用し、ヘッドの角度を固定できます。カバーとスポンジを取り外して洗えるため、使用後のお手入れを重視する人の候補になります。
こちらも内部のPVAスポンジが硬くなっている場合は、水で十分に戻してから使います。毛足に砂が残っていないかも確認しましょう。
向いている人:ヘッドの角度調整と分解して洗える構造を重視する人
洗車モップで屋根を洗う手順
ボディが熱くないことを確認する。
屋根の砂やホコリを、水で十分に洗い流す。
清潔なモップに水と、指定濃度のシャンプー液を含ませる。
柄の長さとヘッドの角度を調整する。
車の左右から、無理なく届く範囲を軽く洗う。
モップをこまめにすすぎ、泡が乾く前に車体もすすぐ。
汚れが落ちない場所を、柄の力で強く押しつけてこするのは避けてください。
また、ヘッドの端や柄などの硬い部分が、ボディやルーフ周辺の部品に当たらないよう注意しましょう。
モップを使えば洗車傷を防げる?
柔らかい素材でも、砂を挟んだまま動かすと傷の原因になります。
重要なのは、素材だけでなく、先に砂を落とすこと、洗浄面を清潔に保つこと、強くこすらないことです。
ホイールや車体下部に使ったモップを、そのまま屋根へ戻すのも避けましょう。汚れの多い場所とボディでは、洗う道具を分けると管理しやすくなります。
洗うモップと拭き上げ用タオルは分ける
今回紹介した5点は、主に洗浄工程で使う道具です。洗い終わった後は、すすぎ残しを確認し、清潔な吸水タオルで水滴を取り除きます。
屋根に届く洗浄用モップを選ぶだけでなく、安全に拭き上げられる作業位置も考えておきましょう。
使い終わったモップは、シャンプーと汚れを十分に洗い流し、各製品の説明に従って乾燥・保管してください。
車関連の内容は、こちらの記事にもまとめています。

