40アルファード ながら洗車 コーティング

40アルファードをながら洗車で洗浄し、コーティング前のボディを丁寧に下地処理する記事。

40アルファード ながら洗車 簡易ガラスコーティングとは

40アルファードのボディを美しく保つためには、洗車後の仕上げとして簡易ガラスコーティングを併用することが効果的です。ながら洗車を使った下地処理で汚れや古い被膜を除去したあとに簡易コーティングを施工することで、ガラス系コーティングの定着を助け、深い艶と撥水性を手軽に得られます。簡易コーティングは犠牲被膜として機能し、紫外線や汚れからガラス皮膜を守って長持ちさせる役割もあります。作業もスプレーして拭き上げるだけと簡単で、時間がないときでも施工しやすい点が魅力。40アルファードのような大きな車でも、短時間で美しさをキープできる便利なケア方法です。

40アルファード ながら洗車 簡易ガラスコーティングの手順

40アルファードに簡易コーティングを施工する際は、下地づくりから仕上げまでの流れを正しく踏むことで、艶・撥水性・持続力が大きく変わります。ここでは、ながら洗車を使った下地処理を含めた、最適な手順を詳しく解説します。

① 予洗い(ボディ全体の砂や埃を落とす)

 

まずは水だけでボディをしっかり流し、砂や埃などの固形汚れを落とします。

特に40アルファードは車体が大きく、汚れが溜まりやすいので、この段階でできるだけ汚れを除去することが重要です。

② シャンプー洗車(中性洗剤で汚れを落とす)

洗車スポンジとカーシャンプーを使って、ボディ全体を泡で優しく洗います。

・屋根 → ガラス → ボンネット → 側面 → バンパー
といった順番で行うと効率的です。

 

洗ったあとは十分な水でしっかり泡を流します。

③ 鉄粉除去(※必要に応じて)

 

鉄粉が付着している場合は、鉄粉クリーナーを使用します。
ざらつきが残るとコーティングの密着が低下するため、鉄粉が気になる場合は必ず行いましょう。

④ DeepBase または Base を使った下地処理(必要な方を使用する)

 

ながら洗車シリーズの DeepBase と Base は、どちらもコーティング前の下地づくりに欠かせないアイテムです。

これらは、洗車傷の軽減、水垢・油膜の除去、古い簡易コーティング被膜のリセット、コーティングの密着向上など、仕上がりを左右する重要な役割を持っています。

使用方法は共通で、スポンジに少量を取り、ボディを縦横に優しく磨くように施工し、最後にクロスでしっかり拭き取ります。

DeepBase は研磨成分が強めで、頑固な水シミや小傷を落とすのに効果的です。研磨力があるため仕上がりの透明感が高まり、施工後はシリコンレジンによる深い艶が得られます。

※202ブラックには少し傷が出るという口コミもあるので注意が必要

一方の Base は既存のコーティングを残しつつ、軽い汚れや油膜を落とす用途に適しています。

洗車の3回に1回使用していますが、水垢もしっかり除去でき、非常に扱いやすい印象です。

Base を使ったあとはコーティング剤が均一に馴染みやすく、作業性が高い点も魅力です。

耐久は約1か月ほどで、施工中に粉残りなどもなく、きれいに仕上げることができます。ま

ボディの状態に応じて DeepBase と Base を選ぶことで、ガラスコーティングの定着が大幅に向上し、艶や耐久性も最大限に引き出せます。

⑤ 簡易コーティングを施工(プラズマコーティングα)

 

下地処理が終わったら、いよいよ簡易コーティング剤「プラズマコーティングα」の本施工です。

使い方は非常に簡単で、いつもパネルを半分ずつに分けて作業しています。

まず半分のパネルにコーティング剤を吹きかけ、付属のスポンジで均一に塗り込んでいきます。

その後、すぐに絞ったマイクロファイバークロスで拭き上げればOKです。

拭きムラが出にくく、初心者でも扱いやすい点が大きなメリットだと感じました。

洗車の2回に1回を目安に使用していますが、雨天時の撥水がとても強く、ボディに弾かれる水滴を見るのが楽しくなるほどです。

施工後30分で約8割が定着し、24時間で完全に硬化するため、その日のうちに効果を体感できます。

なお、一度に広い面積を施工するとムラの原因になるため、ドア1枚・ボンネット半分といったようにパネルごとに丁寧に仕上げていく方法が最もきれいに施工できるポイントです。

⑥ 簡易コーティングその2(阿修羅)

 

プラズマコーティングαを施工した上に、この阿修羅を施工する方法もあります。

濃色の車が最高にカッコよくなるそうです。

車好きでも惚れ惚れする艶と撥水になります。

プラズマコーティングαより施工がしやすく感じました。

本当にヌルテカになり、プラズマコーティングαよりも艶と撥水が増しました。

 

プラズマコーティングαの上から、さらに阿修羅を重ねて施工する裏技的な方法もあります。

これは特に濃色車との相性が抜群で、車好きでも思わず見惚れるほどの深い艶と強烈な撥水性を生み出してくれます。

実際に施工してみると、プラズマコーティングαよりも作業性が良く、クロスの滑りも軽いため扱いやすさを感じました。

 

仕上がりはまさにヌルテカで、光沢だけでなく撥水性能も非常に優れています。

特に印象的だったのは、サイドパネルにほとんど水が付かなくなるほどの強力な撥水力で、実際に8割以上の水が弾かれて流れ落ちるため、防汚性の高さを強く実感できる点です。 

走行後や雨の日でも汚れが付きにくく、洗車頻度が減るほどの効果を感じました。

 

耐久性はおよそ3か月ほどと言われていますが、体感としては1か月半を過ぎたあたりから徐々に撥水が弱まってくる印象がありました。 

それでも、施工性の良さと圧倒的な艶・防汚性を考えると、定期的に重ねたり、プラズマコーティングαと併用することで高い満足度を得られるコーティングです。

まとめ:簡易コーティング

簡易コーティングは、下地処理の質によって仕上がりが大きく変わります。DeepBase や Base を使った下地づくりで汚れや微細な傷を整えることで、後に施工するプラズマコーティングαの性能が最大限に発揮され、艶・撥水・防汚性が格段に向上します。さらに、仕上げとして阿修羅を重ねることで深い艶と強力な撥水が得られ、濃色車では特にその効果が際立ちます。施工も扱いやすく、DIYでも高級感のある仕上がりが得られるため、愛車を長く美しく保ちたい方には非常におすすめのコーティング方法です。

 

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