ノンブラシ洗車機は、ブラシを車体に接触させず、水流や洗剤で洗う設備です。
ブラシとの接触を避けたい人にとって選択肢になりますが、すべての汚れが落ちるわけではありません。洗浄の仕組みやコースも設備によって異なります。
大切なのは、洗車が終わった時点で汚れ残りを確認することです。残った汚れをタオルでこすり落とす使い方は避けましょう。
ノンブラシなら傷が付かない?
ブラシが接触しないことと、洗車全体で傷が付かないことは別です。
洗車後に砂や泥が残っていたり、タオルに異物が付着していたりすると、拭き上げの際に塗装面を傷付けるおそれがあります。
また、高圧水流を使う設備では、車両の取扱説明書に記載された注意事項も確認が必要です。ノンブラシという名称だけで、どの車にも利用できるとは判断しないでください。
洗車後の状態で対応を分ける
| 洗車後の状態 | 対応 |
|---|---|
| 汚れが落ち、水滴だけが残っている | 清潔なタオルで水分を拭き取る |
| 砂や泥が見える | 拭かずに、作業可能な場所で洗い直す |
| 虫汚れや鳥のふんなどが残っている | 車両の手入れ方法に従って除去する |
| 薄い汚れの膜が残っている | タオルで磨かず、シャンプー洗車を検討する |
| 洗い直しても輪ジミや白い曇りが残る | 通常の汚れと決めつけず、施工店などへ相談する |
濡れた状態では、汚れやシミが見えにくい場合もあります。明るい場所で、ボディの側面や後部なども確認しましょう。
汚れが残ったときの手順
まず、利用した洗車場で追加の手洗いやすすぎが認められているか確認します。拭き上げスペースでは、洗剤や水の使用が禁止されている場合があります。
手洗いできる場所で、砂やほこりを十分に流し、必要に応じてカーシャンプーとスポンジで洗います。すすぎを済ませ、汚れが落ちたことを確認してから水分を拭き取ってください。
すでに汚れを拭いてしまったタオルは、そのまま別のパネルに使わず、清潔なものへ交換します。
汚れ残りへの対応と仕上げに使う用品5選
1.シュアラスター カーシャンプー1000|S-30
ノンブラシ洗車後に汚れが残り、追加の手洗いが必要になった場合の候補です。
中性・ノーコンパウンドですが、固着したシミや傷まで除去する製品ではありません。施工済みコーティングに指定の手入れ方法がある場合は、その案内を優先します。
2.シュアラスター ウォッシングスポンジ|S-70
手洗いで洗い直す際に使うスポンジです。
先に水で砂などを流し、シャンプーを含ませた柔らかなスポンジ面で洗います。落ちない汚れを強くこすり続けないようにしてください。
3.GYEON シルクドライヤーEVO ビッグロゴ M|Q2M-SDEB-M
汚れを落とした後の水分を拭き取るためのタオルです。
「吸水力が高いから汚れも拭き取る」という使い方は避け、洗浄と拭き上げの役割を分けます。
4.シュアラスター マイクロファイバークロス|S-132
細かな部分の水分を拭き取る場合や、用途別にクロスを分けたい場合の候補です。
使用前に砂や異物が付いていないか確認し、汚れた面で続けて拭かないようにします。
5.伊勢藤 ソフトバスケット15L|I-581
手洗い用品をまとめたり、使用済み用品を持ち帰ったりするための折りたたみ式容器です。
清潔なタオルと使用済みの道具が直接触れないように分けてください。持ち帰った用品は洗浄・乾燥してから保管します。
ノンブラシ洗車だけで汚れが落ちる場合は、追加のシャンプー洗車は不要です。自分の車の汚れ方に合わせて必要な用品を選びましょう。
料金は洗車後の作業まで含めて比較する
ノンブラシ洗車の料金や所要時間は、店舗とコースで異なります。
洗車機が動いている時間だけでなく、待ち時間、汚れの確認、必要な洗い直し、拭き上げまで含めて考えると、普段の使い方に合うか判断しやすくなります。
毎回広い範囲の洗い直しが必要なら、最初から手洗いを選ぶほうが自分に合っている可能性もあります。
まとめ|拭き上げ前の汚れ確認が大切
ノンブラシ洗車機はブラシとの接触を避けられますが、汚れ落ちや利用条件の確認は必要です。
洗車後は水滴と汚れを区別し、汚れが残っていれば先に洗い直しましょう。清潔な面を清潔なタオルで拭くことが、仕上げの基本です。
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