「自宅でカクテルを作ってみたいけれど難しそう」「シェーカーや専用グラスをそろえないと作れないのでは」と思っている方も多いでしょう。
結論からいうと、自宅カクテルに高価な道具は必要ありません。多くのロングカクテルは、普段使っているグラスに氷と材料を入れて混ぜるだけで作れます。
最初に用意したいものは次のとおりです。
- 容量250〜350ml程度のグラス
- 冷凍庫で作った氷
- ベースになるお酒またはリキュール
- ジュース、炭酸飲料、牛乳などの割り材
- 材料を混ぜる長めのスプーン
作り方も難しくありません。
- グラスを冷やす
- グラスいっぱいに氷を入れる
- お酒またはリキュールを量って注ぐ
- ジュースや炭酸飲料を加える
- 全体を軽く混ぜる
この方法は「ビルド」と呼ばれ、カシスオレンジ、ジントニック、モスコミュールなど多くの定番カクテルに使われています。
カクテルというと、バーテンダーがシェーカーを振る姿を想像しやすいものです。しかし、自宅で最初に作るなら、グラスの中で直接完成させるビルドタイプの方が簡単です。
洗い物も少なく、材料の比率を変えて自分好みに調整できます。まずは一種類のリキュールと、普段から飲める割り材を組み合わせて始めましょう。
自宅で簡単に作れるカクテル3選
初めて作るなら、専用道具を使わず、材料が少ないカクテルがおすすめです。
次の3種類は、スーパーや酒販店で材料をそろえやすく、グラスの中で混ぜるだけで完成します。
| カクテル | 材料の目安 | 作り方 | 味の特徴 | 初心者向けポイント |
|---|---|---|---|---|
| カシスオレンジ | カシスリキュール30ml、オレンジジュース90〜120ml | 氷を入れたグラスに注いで混ぜる | 甘酸っぱくフルーティー | リキュールとジュースの2種類で作れる |
| モスコミュール | ウォッカ30〜45ml、ジンジャーエールまたはジンジャービア90〜120ml、ライム果汁5〜10ml | 氷を入れたグラスに注ぎ、軽く混ぜる | 生姜とライムが爽やか | 甘口と辛口を選んで調整できる |
| カルーアミルク | コーヒーリキュール30ml、牛乳60〜90ml | 氷を入れたグラスに注いで混ぜる | コーヒー牛乳のように濃厚 | 炭酸が苦手な人にも作りやすい |
表の分量は、自宅で再現しやすい目安です。使用する商品の度数、グラスの容量、好みによって調整してください。
カシスオレンジ|甘くフルーティーな定番
カシスオレンジは、カシスリキュールとオレンジジュースを組み合わせた定番カクテルです。
材料は次の3つです。
- カシスリキュール30ml
- オレンジジュース90〜120ml
- 氷
作り方は簡単です。
- グラスいっぱいに氷を入れる
- カシスリキュールを30ml注ぐ
- オレンジジュースを90〜120ml加える
- スプーンで下から上へ軽く混ぜる
カシスリキュールとオレンジジュースを1:3で作ると、カシスの濃厚な甘酸っぱさを楽しめます。
お酒の風味を弱くしたい場合は、オレンジジュースを120ml程度に増やしましょう。反対に、果実感を濃くしたい場合はジュースを少し減らします。
混ぜる前は、カシスリキュールがグラスの下へ沈みやすくなります。底から持ち上げるように数回混ぜると、味が均一になります。
オレンジジュースは、果汁100%なら酸味が出やすく、果汁量の低いタイプは甘めに仕上がる傾向があります。使用するジュースを変えるだけでも味の違いを楽しめます。
モスコミュール|生姜とライムが爽やか
モスコミュールは、ウォッカ、ジンジャービアまたはジンジャーエール、ライム果汁を組み合わせたカクテルです。
自宅では次の材料で作れます。
- ウォッカ30〜45ml
- ジンジャーエールまたはジンジャービア90〜120ml
- ライム果汁5〜10ml
- 氷
作り方は次のとおりです。
- グラスいっぱいに氷を入れる
- ウォッカを注ぐ
- ライム果汁を加える
- ジンジャーエールまたはジンジャービアを静かに注ぐ
- 炭酸を抜かないように軽く混ぜる
甘口のジンジャーエールを使うと親しみやすく、辛口のジンジャーエールやジンジャービアを使うと生姜の刺激が際立ちます。
ライム果汁は、市販の果汁でも作れます。香りを重視する場合は、生のライムを搾ると爽やかさが増します。
モスコミュールは銅製マグで提供されることがありますが、自宅では普通のグラスでも問題ありません。銅製マグを使う場合は、酸性飲料に対応した内側加工の有無や、商品の使用上の注意を確認してください。
ウォッカは香りやクセが比較的少ないため、飲みやすく感じることがあります。しかし、一般的なウォッカは度数が高く、量を増やすとカクテル全体も強くなります。
初心者は30ml程度から試し、ジンジャーエールを多めにすると調整しやすいでしょう。
カルーアミルク|食後に合うデザート系
カルーアミルクは、コーヒーリキュールと牛乳を組み合わせた甘いカクテルです。
必要な材料は次の3つです。
- コーヒーリキュール30ml
- 牛乳60〜90ml
- 氷
作り方は次のとおりです。
- グラスいっぱいに氷を入れる
- コーヒーリキュールを30ml注ぐ
- 牛乳を60〜90ml加える
- 全体の色が均一になるまで軽く混ぜる
リキュール1に対して牛乳2で作ると、コーヒーの香りと甘さをしっかり感じられます。濃厚すぎる場合は、牛乳を3まで増やしてください。
コーヒー牛乳のような味で飲みやすいものの、アルコールが含まれています。甘さでお酒の存在を感じにくくなるため、追加するときは必ず量を確認しましょう。
シナモンやココアパウダーを少量振りかけると、香りを変えられます。バニラアイスを添えれば、食後のデザート感も増します。
コーヒー由来の成分や乳製品が体質に合わない場合は、原材料を確認して別のカクテルを選びましょう。
自宅でカクテルを作るために必要な道具と材料
自宅でカクテルを作るときは、最初からバーと同じ道具をそろえる必要はありません。
何を作りたいかによって、必要な道具は変わります。まずは家にあるものを使い、不便を感じた段階で専用品を追加するのがおすすめです。
1.最低限必要な道具は意外と少ない
自宅カクテルで最低限必要なものは、グラス、氷、スプーンです。
グラスは、容量250〜350ml程度のタンブラーや普段使っているコップで問題ありません。カシスオレンジやモスコミュールなど、氷と割り材を使うロングカクテルに向いています。
氷は、カクテルを冷やすだけでなく、溶けることで味と度数を少しずつ調整する役割もあります。
スプーンは、底まで届く長さがあると混ぜやすくなります。バースプーンがなくても、マドラーや細長いデザートスプーンで代用可能です。
最初に用意するものをまとめると、次のようになります。
- 容量250〜350ml程度のグラス
- 家庭用の氷
- 長めのスプーンまたはマドラー
- ベースになるお酒やリキュール
- ジュース、炭酸飲料、牛乳などの割り材
グラスの形が違っても、分量を量り、しっかり冷やせばカクテルは作れます。専用グラスは、香りや見た目をさらに楽しみたくなってから追加すれば十分です。
2.あると便利な道具
自宅カクテルに慣れてきたら、メジャーカップ、バースプーン、シェーカーなどを追加すると作れる種類が増えます。
メジャーカップは、お酒やリキュールを一定量にそろえるための道具です。ジガーとも呼ばれ、30mlと45ml、または15mlと30mlなど、上下で容量が異なるタイプがあります。
目分量で作ると、毎回味と度数が変わります。特に蒸留酒は少しの差でも強さが変わるため、最初に買い足すならメジャーカップがおすすめです。
バースプーンは、柄が長く、氷の間を滑らせるように混ぜられます。炭酸を抜かずに混ぜたいときや、グラスの底に沈んだリキュールを持ち上げたいときに便利です。
シェーカーは、果汁、シロップ、乳製品など、混ざりにくい材料を短時間で冷やしながら混ぜる道具です。マルガリータ、ダイキリ、ホワイトレディなど、シェイクして作るカクテルへ挑戦するときに役立ちます。
ミキシンググラスは、氷と材料を静かに混ぜるステアという方法に使います。マティーニやマンハッタンなど、透明感を残しながら冷やしたいカクテル向けです。
便利な道具には次のようなものがあります。
- メジャーカップ:分量と度数を安定させる
- バースプーン:氷や炭酸を扱いやすい
- シェーカー:材料を冷やしながら混ぜる
- ストレーナー:氷を押さえて液体だけ注ぐ
- スクイーザー:レモンやライムを搾る
- アイスペール:複数杯を作るときに氷を保管する
道具の数よりも、作りたいカクテルに必要かどうかで判断しましょう。
シェーカーやメジャーカップの違いを詳しく知りたい方は、「カクテルに必要な道具一覧|初心者向けにわかりやすく解説」も参考になります。
3.カクテルは3つの要素で考えると作りやすい
自宅カクテルは、ベース、割り材、アクセントの3つに分けると理解しやすくなります。
ベースは、カクテルの土台になるお酒です。
- ジン
- ウォッカ
- ラム
- テキーラ
- ウイスキー
- ブランデー
- カシスやピーチなどのリキュール
割り材は、カクテルの量や飲み口を調整する材料です。
- 炭酸水
- トニックウォーター
- ジンジャーエール
- オレンジジュース
- グレープフルーツジュース
- 牛乳
- ウーロン茶
アクセントは、味や香りを整える少量の材料です。
- レモン果汁
- ライム果汁
- シロップ
- ミント
- 塩
- ビターズ
- 果物の皮
たとえば、モスコミュールはウォッカがベース、ジンジャーエールが割り材、ライム果汁がアクセントです。
ジントニックはジンがベース、トニックウォーターが割り材、ライムがアクセントになります。
この構造を理解すると、材料が一つ足りない場合にもアレンジしやすくなります。ただし、材料を変更すると本来のカクテル名や味とは異なる場合があります。
自宅では、正式な名前にこだわりすぎず、好みの組み合わせを見つけることも楽しみ方の一つです。
初心者でも簡単|自宅カクテルの基本的な作り方
自宅カクテルの味を安定させるには、分量、氷、温度、混ぜ方の4点が重要です。
材料が同じでも、この4点が変わると飲み口は大きく変化します。
1.「お酒1:割り材3」は最初に試す目安
自宅でロングカクテルを作る場合は、お酒またはリキュール1に対して、割り材3程度から試すと調整しやすくなります。
たとえば、リキュール30mlに対して、ジュースや炭酸飲料を90ml加える比率です。
ただし、1:3はすべてのカクテルに使える黄金比ではありません。
カシスやピーチなどの甘いリキュールは1:3で作りやすい一方、度数40%前後のウォッカ、ジン、ラムなどは、同じ比率でも強く感じる場合があります。
お酒に弱い人や初めて作る人は、蒸留酒30mlに対して割り材120ml程度の1:4から始めてもよいでしょう。
味を調整するときは、次のように考えます。
- お酒が強い:割り材を増やす
- 甘すぎる:炭酸水や無糖のお茶を加える
- 味が薄い:リキュールではなく果汁や香りの材料を少量加える
- 酸味が足りない:レモンやライム果汁を少量加える
- 苦味が強い:甘口の割り材やシロップを少量加える
お酒を追加して味を濃くすると、度数も上がります。香りや味を濃くしたいときは、果汁やシロップで調整する方法もあります。
2.氷はグラスいっぱいに入れる
氷を少なくすればカクテルが薄まらないと思われがちですが、実際には少量の氷の方が早く溶けることがあります。
グラスいっぱいに氷を入れると、カクテル全体を素早く冷やし、氷同士も接するため溶け方が穏やかになります。
作るときは、次の順番がおすすめです。
- グラスいっぱいに氷を入れる
- スプーンで軽く回してグラスを冷やす
- 溶けた水が多ければ捨てる
- お酒またはリキュールを注ぐ
- 割り材を加える
- 軽く混ぜる
冷凍庫のにおいが移った氷や、長期間保存した氷は、カクテルの香りを損なうことがあります。氷を作る容器は清潔にし、においの強い食品と離して保存しましょう。
透明な氷を作るには、不純物や気泡の移動を調整する方法があります。しかし、最初から見た目にこだわる必要はありません。家庭用の氷でも、十分な量を使えば自宅カクテルを楽しめます。
3.材料とグラスを冷やしておく
カクテルは、材料とグラスをあらかじめ冷やしておくと、氷が必要以上に溶けにくくなります。
ジュース、炭酸飲料、牛乳は冷蔵庫で冷やしておきましょう。常温の割り材を使うと、カクテルを冷やすために氷が早く溶け、味が水っぽくなる場合があります。
グラスは、冷蔵庫で冷やすか、作る直前に氷と水を入れて冷やせます。冷えたら水を捨て、新しい氷で作りましょう。
ただし、急激な温度変化で割れる可能性があるため、耐熱性のないグラスを冷凍庫へ長時間入れたり、熱いグラスへ氷を入れたりするのは避けてください。
炭酸飲料は、冷えている方が炭酸も保ちやすくなります。開封後は早めに使い切りましょう。
4.混ぜすぎず必要な回数だけ混ぜる
材料をしっかり混ぜようとして何度もかき回すと、氷が溶け、炭酸も抜けやすくなります。
ジュースや牛乳を使ったカクテルは、底から上へ持ち上げるように数回混ぜれば十分です。
炭酸飲料を使う場合は、次の順番で作りましょう。
- 氷を入れる
- ベースのお酒を注ぐ
- 炭酸飲料を氷に強く当てないよう静かに注ぐ
- スプーンを底まで入れる
- 下の液体を持ち上げるように1〜2回混ぜる
激しく混ぜると炭酸が抜けます。スプーンで何周も回すのではなく、グラスの上下を軽く入れ替える感覚がポイントです。
カシスリキュールやシロップなど比重の重い材料は底に沈みやすいため、最初だけ底からしっかり持ち上げます。
作ってから長時間置くと、氷が溶けて味が変わります。カクテルは飲む直前に作りましょう。
自宅カクテルを格上げするおすすめアイテム6選
自宅でカクテルを作るなら、シェーカーだけでなく、計量・氷・柑橘・グラスなどにもこだわると仕上がりが変わります。
初心者でも取り入れやすいものから、本格的なカクテル作りを楽しみたい人向けまで、用途の異なる6アイテムを紹介します。
1.OXO ミニアングルドメジャーカップ 60ml|初心者でも分量を合わせやすい
少量の液体を計量できるコンパクトなメジャーカップです。上から目盛りを確認しやすく、ベースのお酒やシロップの分量をそろえるのに役立ちます。
一般的なジガーより家庭で扱いやすい反面、バーらしい雰囲気を重視する人には物足りないかもしれません。まず安定した味でカクテルを作りたい初心者におすすめです。
2.貝印 SELECT100 ミニしぼり DH-3011|レモンやライムを手軽に加えたい人に
レモンやライムなどの柑橘を絞り、フレッシュな果汁をカクテルに加えられるアイテムです。ジントニックやサワー系など、爽やかなカクテル作りに活躍します。
柑橘を使わないカクテルでは出番が少ないものの、生の果汁ならではの香りを楽しみたい人には便利です。
3.YUKIWA UK バロンカクテルシェーカーB 410ml|本格的なシェイクに挑戦したい人に
ステンレス製のカクテルシェーカーで、材料と氷を素早く混ぜながら冷やせます。ショートカクテルなど、自宅でも本格的な作り方を楽しみたい人に向いています。
シェイクには多少の練習が必要なので、ハイボールやジントニックだけを作る人には必須ではありません。カクテル作りを趣味として深めたい人向けです。
4.BIRDY. バースプーン BS400|ステアするカクテルを楽しみたい人に
約400mmのロングタイプで、グラスやミキシンググラスの中を静かに混ぜる「ステア」に使えるバースプーンです。マンハッタンなど、シェイクとは違った作り方にも挑戦できます。
一般的なスプーンより長いため、収納場所を選ぶのが注意点です。本格的なバーツールを少しずつそろえたい人に適しています。
5.東洋佐々木ガラス 薄氷 タンブラー B-21112CS 370ml|ハイボールやロングカクテルを楽しみたい人に
薄づくりの口部が特徴で、ハイボールやジントニックなどに合わせやすい370mlのタンブラーです。シンプルなデザインなので、さまざまな自宅カクテルに使えます。
薄手のグラスなので、厚手のタンブラーとは取り扱い感が異なります。カクテルの味だけでなく、口当たりや見た目にもこだわりたい人におすすめです。
6.like-it Ice Ball Maker Premium STK-08L|大きな丸氷で見た目にもこだわる
直径約7cmの大きな丸氷を作れる製氷器です。ロックスタイルのカクテルやウイスキーベースの一杯に使えば、自宅でもバーのような雰囲気を演出できます。
通常の製氷皿よりスペースを使い、一度に作れる量も限られます。毎日たくさん使うというより、ゆっくり一杯を楽しみたいときに向いています。
自宅カクテルは、最初からすべての道具をそろえる必要はありません。初心者なら計量道具やグラスから始め、慣れてきたらシェーカー、バースプーン、丸氷などを追加すると、作れるカクテルの種類や楽しみ方を無理なく広げられます。
慣れてきたら道具や材料を増やして楽しみ方を広げよう
自宅でのカクテル作りは、思っているより簡単です。
最初に押さえたいポイントは次の3つです。
- お酒またはリキュール1に対して、割り材3〜4から試す
- グラスいっぱいに氷を入れる
- 冷やした材料を使い、必要な回数だけ混ぜる
最初は、カシスオレンジ、モスコミュール、カルーアミルクのように、材料が少なくグラスで混ぜるだけのカクテルがおすすめです。
甘いものが好きならカシスオレンジやカルーアミルク、さっぱりした炭酸系が好きならモスコミュールが選びやすいでしょう。
一度に多くのボトルを買うと、使い切れずに余ることがあります。最初はベースのお酒やリキュールを一種類だけ選び、複数の割り方を試すのが効率的です。
たとえば、カシスリキュールが一本あれば、次のアレンジができます。
- オレンジジュースで割るカシスオレンジ
- 炭酸水で割るカシスソーダ
- ウーロン茶で割るカシスウーロン
- グレープフルーツジュースで割るカシスグレープフルーツ
- 牛乳で割るカシスミルク
同じリキュールでも、割り材を変えるだけで味と香りの印象が変わります。
作る前には、ボトルに記載された保存方法も確認しましょう。一般的な蒸留酒やリキュールは常温保存できる商品が多いものの、果汁や乳成分を含む商品は、開封後に冷蔵保存が必要な場合があります。
ジュース、牛乳、生の果物やハーブを使用したカクテルは作り置きせず、その場で飲み切るのが基本です。
また、自宅では店より自由に量を増やせるため、飲んだ量がわからなくなりやすい点にも注意が必要です。メジャーカップで一杯ごとの使用量を確認し、水も一緒に用意しましょう。
純アルコール量は「飲んだ量(ml)×アルコール度数÷100×0.8」で概算できます。ただし、体への影響には体質や体調などによる個人差があり、この量までなら誰でも安全という基準ではありません。
20歳未満、妊娠中・授乳中、運転予定がある人は飲酒できません。服薬中や治療中の場合は、医師や薬剤師の指示に従ってください。
カクテルは、完璧なレシピを再現することだけが楽しみではありません。甘さ、酸味、炭酸、香りを少しずつ調整し、自分に合う一杯を見つけることが自宅カクテルの魅力です。
自宅カクテルの作り方に関するよくある質問
Q1.シェーカーがなくてもカクテルは作れますか?
カシスオレンジ、ジントニック、モスコミュール、カルーアミルクなどは、シェーカーを使わずに作れます。
グラスへ氷と材料を直接入れて混ぜるビルドという方法です。果汁や卵白、クリームなど、混ざりにくい材料を使うカクテルへ挑戦するときにシェーカーを追加しましょう。
Q2.カクテル用の氷はコンビニで買った方がよいですか?
家庭用の氷でも作れます。
市販の氷は大きさや透明感がそろっており、溶け方が穏やかな商品もあるため、見た目や味の変化にこだわりたい場合に便利です。
普段の家飲みなら、清潔な製氷皿で作った氷をグラスいっぱいに使えば十分です。
Q3.お酒と割り材はどのくらいの比率がおすすめですか?
リキュールを使ったロングカクテルなら、お酒1に対して割り材3程度から始めると調整しやすくなります。
ウォッカやジンなど度数の高い蒸留酒を使う場合や、お酒に弱い人は、1:4程度から試してもよいでしょう。1:3はすべてのカクテルに使える決まりではありません。
Q4.開封したリキュールは冷蔵庫で保存するべきですか?
保存方法は商品によって異なります。
一般的なリキュールは直射日光や高温を避けて保存するものが多い一方、果汁や乳成分を含む商品は、開封後の冷蔵保存が指定されている場合があります。
ボトルの表示やメーカーの案内を確認し、注ぎ口を清潔に保ちましょう。
Q5.自宅カクテルの度数を低くする方法はありますか?
ベースのお酒やリキュールを少なくし、ジュース、炭酸水、牛乳などの割り材を増やします。
同じグラスへ氷だけを増やしても、最初の純アルコール量は変わりません。度数と純アルコール量を抑えたい場合は、使用するお酒そのものの量を減らしてください。
ノンアルコールスピリッツやシロップを使って、最初からアルコールを含まないカクテルを作る方法もあります。
カクテル作り・道具選びに役立つ関連記事
カクテルの作り方|初心者でも簡単に作れるレシピを紹介
ビルド、シェイク、ステアなどの基本技法と、初心者でも試しやすい定番レシピを紹介しています。
カクテルの美味しい飲み方|初心者でも楽しめるコツ
氷、温度、グラス、チェイサーなど、作ったカクテルを美味しく楽しむためのポイントを解説しています。
カクテルの種類一覧|定番から人気までわかりやすく解説
ジン、ウォッカ、ラムなどのベースや、ロング・ショートの違いからカクテルを整理しています。
甘いカクテルおすすめランキング|飲みやすくて人気の種類
果実系、ミルク系、南国系など、甘いカクテルを自宅でも楽しみたい方におすすめです。
初心者におすすめのカクテル10選|甘くて飲みやすい人気種類
お酒の苦味や刺激が苦手な人でも選びやすい、初心者向けの定番カクテルを紹介しています。
コンビニで買えるカクテルおすすめランキング|手軽に楽しめる
材料や道具をそろえず、完成済みのカクテルを自宅で楽しみたい方に役立つ記事です。
カクテルに合うおつまみおすすめランキング|相性抜群の食べ物
甘口、炭酸系、柑橘系など、カクテルの味に合わせたおつまみの選び方を紹介しています。
家飲みで楽しむお酒の飲み方|簡単にできるコツ
自宅でお酒を楽しむときの準備や、料理との合わせ方、飲むペースについて解説しています。
お酒の関連した情報はこちらの記事もご覧ください。

