淡路島七福神巡り 覚住寺

淡路島七福神霊場の一つとして、毘沙門天を御祀りしています。

推古天皇の頃(592)聖徳太子の勅詔に依り創建されたと伝えられています。住時七堂伽藍を備えた広大な寺領に塔頭も多くを数え、その威容を誇っていました。覚住寺は、淡路島でも最古の寺院の一つです。

観光情報

国道28号線から数分進むと、無料駐車場があります。衛星写真

舗装されていない駐車場で駐車スペースも区切られていないのでどうやって止めればいいのか戸惑いましたが、1台も止まっていなかったので端の方に止めました。

駐車場から歩いていくと手前に神社もありますが、今回は覚住寺へ1分程歩いて行きます。

覚住寺は淡路島にある200以上のお寺の中で一番古い寺院だそうです。

7段の石段を登ると山門があります。

左右に金剛力士が守護している仁王門となっています。

両サイドの壁面には、健康を祈願するたくさんの「お願いわらじ」が掛けられて奉納されています。

境内に入ると整備されていてとても綺麗な印象でした。

まっすぐ進んでいくと本堂があり改修されたそうでこちらもとても奇麗になっています。

平日だったため他の訪問している方はいなかったので、お勤めとお説法をして頂き、いろいろとお話もできました。

座布団にもムカデのデザインがありましたが、覚住寺は健脚祈願で有名なお寺で、それは毘沙門天の使いであるムカデが由来だそうです。

質問などにも快く答えて頂き、大変満足でした。

 

所要時間

約30分

御利益

びしゃもんさまは、印度の神様で、多聞天とも言われ仏教四天王の一人です。左手の塔は八万四千の法蔵、十二部経の文義を具し、右手の宝棒は悪霊を退散させ財宝をさずけるといいます。母親の愛に対して、父親の慈悲。愛だけではこの人生の荒波をのり越えることはできません。金のよろいで魔をよせつけず、悪業煩悩を押さえつけ、清く、正しく、力強く勇気がなくてはなりません。父の慈悲と母の愛、相互に相まって一家和楽の風が吹きます。

基本情報とアクセス

所在地 :〒656-0451 兵庫県南あわじ市神代社家343

拝観料金:拝観料300円

拝観時間:8:00~17:00

駐車場 :駐車場 20台(無料)

※記載されている情報について最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認をお願い致します。

七福神の読み方

・八浄寺(はちじょうじ) 大黒天(だいこくてん)

・裕福の神様 

・御真言:おんまかぎゃらやそわか

・智禅寺(ちぜんじ) 弁財天(べんざいてん)

・知恵の神

・御真言:おんばざらゆせいそわか

・覚住寺(かくじゅうじ) 毘沙門天(びしゃもんてん)

・勇気の神

・御真言:おんべいしらまんだやそわか

・万福寺(まんぷくじ) 恵美酒太神(えびすたいしん)

・律儀の神

・御真言:なむえびすたいじん

・護国寺(ごこくじ) 布袋尊(ほていそん)

・和合の神

・御真言:おんまいたれいやそわか

・長林寺(ちょうりんじ) 福禄寿(ふくろくじゅ)

・大望の神

・御真言:おんまかしりそわか

・智禅寺(ちぜんじ) 弁財天(べんざいてん)

・知恵の神

・御真言:おんそらそばていえいそわか

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