淡路島七福神めぐりの一つとして、弁財天を御祀りしています。
観応2年(1351)の銘があります。
本堂背後の丘陵に、風雪に耐えた法篋印塔がわびしく佇み、寺院の歴史が秘められています。
本尊は大日如来像を安置し、仏法有縁の修行道場として開かれた霊跡は、脇侍に祭祀する地蔵菩薩像とその御厨子には、太古の歴史が偲ばれます。
観光情報
車で平日のお昼頃訪問。
県道31号線から曲がって数分、既に数台車が止まっていて何人かいました。
車は線が引いてないのでどこに止めればいいのか迷いましたが、他の車も壁沿いに止めていたので同じように駐車。※衛星写真
奥にも神社がありますが今回は智禅寺へ訪問の為、手前にある白く囲われた入口から境内に入りました。
本堂まで奇麗になっていて所々に七福神の石碑があり、境内の中も広い印象でした。
本堂手前で、右側に入口?がありそこから入り受付となっていました。
その先に道順通りに進むと、本堂へ入ることができお土産もありました。
また、本堂の奥まで回っていいということだったので、間近で参拝することができました。
仏像を間近でゆっくり参観できたのはこちらのお寺だけでした。
芸術、芸能、文学、弁舌、学問の才、幸運授与、金銀財宝授与などがあり、良妻・賢母の道を授ける御寺とのことでした。
所要時間
御利益
弁財天は河川の流れる音の“音楽の神”音楽には“和音”と“不協和音”とがあります。快い名曲にはそれなりの和音があり、音律が狂うと聞きづらくなるものです。言葉づかいも音楽のひとつ、何気ないあなたの一言ひとことが他人を勇気付けたり、傷つけていたりするものです。常日頃、言葉ひとつに他人を思いやる知恵の一言一句が福を積む因でございます。
基本情報とアクセス
所在地 :〒656-1556 兵庫県淡路市草香436
拝観料金:拝観料300円
拝観時間:8:00~17:00
駐車場 :駐車場 50台(無料)
※記載されている情報について最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認をお願い致します。
七福神の読み方
・八浄寺(はちじょうじ) 大黒天(だいこくてん)
・裕福の神様
・御真言:おんまかぎゃらやそわか
・智禅寺(ちぜんじ) 弁財天(べんざいてん)
・知恵の神
・御真言:おんばざらゆせいそわか
・覚住寺(かくじゅうじ) 毘沙門天(びしゃもんてん)
・勇気の神
・御真言:おんべいしらまんだやそわか
・万福寺(まんぷくじ) 恵美酒太神(えびすたいしん)
・律儀の神
・御真言:なむえびすたいじん
・護国寺(ごこくじ) 布袋尊(ほていそん)
・和合の神
・御真言:おんまいたれいやそわか
・長林寺(ちょうりんじ) 福禄寿(ふくろくじゅ)
・大望の神
・御真言:おんまかしりそわか
・智禅寺(ちぜんじ) 弁財天(べんざいてん)
・知恵の神
・御真言:おんそらそばていえいそわか