淡路島七福神巡り 長林寺

淡路島七福神霊場の一つで、福禄寿を御詣りしています。

天平九年(737)、僧行基がこの地に七堂伽藍を創建し、本尊十一面観音菩薩像を安置したのが創まりで、 塔頭十二坊を構え仏教弘通の霊場として威容を誇っていました。

延喜元年(901)、 管原道真が九州に赴くとき当地にとどまり、長林寺の御堂に参詣されました。

その時「都を志す」と誓願したことから、この郷を「都志」と呼ぶようになりました。

 

観光情報

県道31号線沿いに無料の駐車場がありました。衛星写真

県道31号を渡りますが見通しが少し悪い為、渡るときは注意が必要です。

数分歩くと少し長い石段があります。

本堂に向かっている最中には、猫が日向ぼっこしていたり自然豊かな感じで癒されます。

階段を上がり境内に入り、本堂へ向かいます。

右側が入口となり、1200年以上の歴史があるお寺になります。


本堂内の写真撮影は禁止されていました。

本堂内に入りお勤めとお説法をして頂きました。

ぜひ本堂内に上がることをおすすめします。

奥のほうまでご丁寧に案内していただき、2度の家事を乗り越え、現在があるそうです。

堂内は撮影禁止でした。

祈願してくださった住職さんは女性の方で、すごく元気をもらえました。

駐車場への帰り道は、行きが登りだったため周りの景色が自然いっぱいできれいに感じました。

所要時間

約20分

御利益

福禄寿さまは、中国の神様で、人々と言うより中国道教の理想である幸福、俸禄の意味を持ち南極老人星の化現として現われた神とされています。大望、長命「良いこと」わかっていてもなかなか実行できないのが人の常です。他人より「ひと味ちがう」大望成就の人生を謳歌するために朝夕、福禄寿の誓願を読み、誦んじてみてはいかがでしょうか。「分を超えて求むることなく、財を費さず、陰徳を積む者は福に恵まれる。」(お顔で表す)「君親の恩を忘れず、行状を慎み、天分を守るものは禄に恵まれる。」(宝珠で表す)「飲食大酒を禁じ、色欲を慎み、気血を養うものは寿運に恵まれる。」

基本情報とアクセス

所在地 :〒656-1304 兵庫県洲本市五色町都志万歳975

拝観料金:拝観料300円

拝観時間:8:00~17:00

駐車場 :駐車場 50台(無料)

※記載されている情報について最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認をお願い致します。

七福神の読み方

・八浄寺(はちじょうじ) 大黒天(だいこくてん)

・裕福の神様 

・御真言:おんまかぎゃらやそわか

・智禅寺(ちぜんじ) 弁財天(べんざいてん)

・知恵の神

・御真言:おんばざらゆせいそわか

・覚住寺(かくじゅうじ) 毘沙門天(びしゃもんてん)

・勇気の神

・御真言:おんべいしらまんだやそわか

・万福寺(まんぷくじ) 恵美酒太神(えびすたいしん)

・律儀の神

・御真言:なむえびすたいじん

・護国寺(ごこくじ) 布袋尊(ほていそん)

・和合の神

・御真言:おんまいたれいやそわか

・長林寺(ちょうりんじ) 福禄寿(ふくろくじゅ)

・大望の神

・御真言:おんまかしりそわか

・智禅寺(ちぜんじ) 弁財天(べんざいてん)

・知恵の神

・御真言:おんそらそばていえいそわか

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